おカネ学株式会社の お知らせ情報
【内容抜粋、データは全て当時です】
100戸のマンションを所有することは、他の99人と歩調を合わせなければならない「居住者運命共同体」では?
修繕積立金を上回る費用が発生した時はどうなるのでしょうか?100人それぞれに負担が必要ですが、リストラに遭遇してしまい、これ以上一銭も出せないという人がいたら?
耐震性に疑問があり補強が必要といった場合にはさらに大きな資金が必要です。
マンションの建替えは可能でしょうか?「現在のマンションが既存不適格」という理由が23.5%で最も多かったことは驚きです。容積率がオーバーしており、同じ大きさのものが建築できないということが推察されるからです。
住宅購入時の関係者である 不動産会社(マンション分譲業者)、住宅ローンを貸付する銀行などはいずれも販売者側です。わざわざ見込み顧客には伝えないと考えるべきです。
ギリギリでマイホームは手に入れたが、収入が減ってローンを返すのに困ってしまい希望した生活が成り立たないライフプランは失敗でしょう。
周りのみんながそうしている という理由は危険です。様々なおカネに対する知識を増やすことで、より良いライフデザインを描く一助になれば幸いです。
Business Reserch 2009.11掲載
一般社団法人 企業研究会連載原稿(当時の内容ですので現在とは異なります)
外資系プライベートバンク ディレクター(当時)
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