おカネ学株式会社の お知らせ情報
【内容抜粋、データは全て当時です】
滞りなく決められた返済額は払い続けているのに、借入元金が減らない現象は起こりえます。変動金利型住宅ローンの返済額は5年間変更されません。金利急騰で利息分だけで返済額超過すると、ローン残高は一切減少しないことが起こり得ます。5年後毎の金額見直し時の返済額+25%までにするルールも。
固定金利選択型住宅ローンは返済額変更、125%ルール無いため、返済額が大きく増加する可能性があります。
子供の学費等、ライフプランを計画、考慮することが重要です。住宅ローンの返済が多いために、子供の学費を削らなければならないことも。
ボーナス返済の割合が多いローンを組むことは極めて危険です。
周りは皆、短期に関わる販売者サイドです。短期間で転勤してしまう担当者にあなたの一生のライフプランを任せて大丈夫でしょうか?
住宅ローンが支払えなくなり、自宅を手放して借金だけが残ったという人もいるのです。自分自身で様々な金融に対する知識を知り、自己防衛をすることが必要です。
様々なおカネに対する知識を増やすことで、より良いライフデザインを描く一助になれば幸いです。
Business Reserch 2010.02掲載
一般社団法人 企業研究会連載原稿(当時の内容ですので現在とは異なります)
外資系プライベートバンク ディレクター(当時)
Ryuji ANDO All rights reserved.